インドネシア東部の島で火山の大規模な噴火があり、噴煙はおよそ1万6000メートルに達しました。気象庁は、日本への津波の心配はないと発表しました。

　日没前のインドネシアの空に、濃い灰色の噴煙が大きく広がっています。

　現地当局などによりますと、日本時間の17日午後7時前、東部フローレス島にあるレウォトビ火山で大規模な噴火がありました。

　これまでに、今回の噴火による人や建物などへの被害の情報はありません。

　噴煙は、およそ1万6000メートルの高さに達したということです。

　気象庁は、18日午前4時に日本への津波の心配はないと発表しました。

　レウォトビ火山では、去年11月と今年3月にも大規模な噴火が起きていました。