2025-07-24 17:12:39 配信
ロシア極東で約50人乗せた旅客機が消息絶つ 近くの森に燃える残骸 生存者なしか

消息を絶った旅客機はアムール州のティンダ空港に向かっていました。
現地メディアによりますと、着陸をやり直そうとしていたところ、レーダーから消えたということです。
15キロ離れた森の中で燃え上がる機体の残骸が見つかりました。
捜索は困難を極めていて、ロシアメディアは生存者はいないだろうと伝えています。
タス通信によりますと、旅客機はロシア航空会社「アンガラ」が運行するAn24で、49年前に運用が開始された機体だということです。
1976年にキーウの工場で製造され、2021年に同機の耐空証明は2036年まで延長されていたと伝えています。
当局は故障と人為的ミスの両面で捜査を進めています。
アムール州のオルロフ知事によりますと、子ども5人を含む乗客43人と乗員6人、合わせて49人が搭乗していたということです。
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