2025-08-23 11:05:26 配信

米政府がインテル株を10%取得 不公平な競争環境で資本主義弱体化との批判も

 アメリカのラトニック商務長官は、アメリカ政府が半導体大手のインテルの株式のおよそ10%を取得すると明らかにしました。

 ラトニック商務長官はSNSで、アメリカ政府が経営不振の半導体大手インテルの株式をおよそ10%取得することを表明しました。

 そのうえで「歴史的な合意によりアメリカの半導体産業におけるリーダーシップが強化される」と説明し、アメリカの技術的な優位性につながると強調しました。

 一方で、アメリカメディアによりますと、こうした政府による民間企業の株式取得は異例で、不公平な競争環境を生み出し、資本主義を弱体化させるなどといった批判も相次いでいます。

画像:Intel Corporation

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