2025-08-26 16:48:34 配信

会談「無事終えた」韓国メディア 李在明大統領が「トランプ氏のかゆい所を掻く話術」

 米韓首脳会談を受け、韓国メディアは「予測不可能な相手との初戦を無事に終えた」とトランプ大統領に対する李在明(イ・ジェミョン)大統領の外交姿勢を評価しています。

 連合ニュースは25日に行われた米韓首脳会談について「憂慮が少なくなかったがトランプ大統領との初対面を無難に終えた」と伝えています。

 会談を前にトランプ大統領が「韓国政府が悪質な捜査をしている」と言及するなど、会談の行方が不安視されるなか、「トランプ氏のかゆい所をかく話術で最悪の状況を防いだ」と李大統領を評価しています。

 在韓米軍を巡っては、警戒されていた駐留費負担の増額要求がなかったことを評価する一方、「いつか来る請求書を避けることはできない」と今後への警戒感も伝えています。

 また、「文化日報」は社説でトランプ大統領が北朝鮮の金正恩総書記との会談に意欲を示したことについて「会談自体に集中すると非核化の目標から逸脱する恐れがある」として、今後の対応にも「万全を期す必要がある」と伝えています。

トップへ戻る