メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平受刑者を巡る違法賭博事件。

　胴元だったマシュー・ボウヤー被告は、違法なスポーツ賭博の運営やマネーロンダリング、虚偽の税務申告の罪に問われていました。

　カリフォルニア州の連邦地裁は29日、ボウヤー被告に1年と1日の禁錮刑を言い渡しました。量刑は最高で禁錮18年とされていましたが、ボウヤー被告が捜査に協力し公判で罪を認めたことなどから、大幅に減軽された形です。

　判決後、ボウヤー被告は次のように話しました。

「大谷翔平選手に会えるならば、彼の名前に傷が付いたことを謝罪したい」

　ボウヤー被告は違法なギャンブル事業で、水原受刑者を含めて700人以上から賭け金を受け取っていたということです。

（「グッド！モーニング」2025年8月31日放送分より）