2026-01-17 04:00:34 配信

平和賞のメダル贈呈「素晴らしい心遣い」マチャド氏を評価も…暫定政権との関係重視

 アメリカのトランプ大統領は、ベネズエラの野党指導者マチャド氏からノーベル平和賞のメダルを贈られたことについて「素晴らしい心遣い」と評価しました。

トランプ大統領
「マチャド氏は『あなたは8つの戦争を終わらせた。歴史上、あなた以上にノーベル平和賞にふさわしい人物はいない』と言ってくれた。その心遣いは本当に素晴らしかった」

 トランプ大統領は15日にホワイトハウスでマチャド氏と会談した際に、マチャド氏からノーベル平和賞のメダルを贈られました。

 トランプ大統領は16日、記者団に対し、マチャド氏について「立派な人物で、非常に感銘を受けた」と述べました。

 ただ、イラク戦争の後に旧体制を一掃したことで過激派勢力が台頭したことを指摘し、暫定政権を率いるロドリゲス氏との関係を重視する姿勢も示しました。

マチャド氏
「私はできるだけ早くベネズエラに帰る。何百万人ものベネズエラ国民、他の同志たちや政党指導者も同じことを望んでいる」

 マチャド氏はワシントンで記者会見し、トランプ大統領との会談で早期に帰国する意思を伝えたと述べました。

 また、ロドリゲス氏が率いる暫定政権は国民を代表していないと主張し、現在は複雑な局面だとしながらも、国民が一刻も早く投票権を持ち、秩序ある政権移行が実現できると確信していると訴えました。

 こうしたなか、マチャド氏がトランプ大統領にノーベル平和賞のメダルを贈ったことについてノルウェーのノーベル賞委員会は16日、「メダルが他の誰かに渡ったとしても、ノーベル平和賞の受賞者は変わらない」と声明を発表しました。

 ただ、「メダルや賞状の扱いについて制約はなく、受賞者は自由に譲渡したり売却することができる」とも説明しています。

 そのうえで「個別の受賞者の決定や行動についてはコメントしない」としています。

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