2025-04-07 配信
死んだ子牛を不法に捨てる 牧場元代表らに執行猶予付きの有罪判決(福島)
死んだ牛を不法に捨てたとされる復興牧場の元代表の男らに、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
福島市の復興牧場「フェリスラテ」と、元代表の田中一正被告(54)、元取締役の長谷川義宗被告(46)は、死んだ子牛約1440キロを、借地である牧場の敷地に埋めて捨てた罪に問われています。
福島地裁の島田環裁判官は、「生活環境及び公衆衛生を害した程度は大きい」とした一方、「従業員に周知徹底し、再発防止を約束している」などとして、田中被告と長谷川被告に懲役1年・執行猶予3年と罰金100万円ずつを言い渡しました。
また、牧場にも罰金200万円の判決が言い渡されました。