2025-04-08 配信
県立安積中の開校式 1期生は60人(福島)
県立安積中学校の開校式が行われ、1期生や学校関係者らが式に臨みました。
安積高校に併設されて、中高一貫校として開校した県立安積中学校は、約5倍の高い倍率の入学試験に合格した60人が入学しました。
保護者は「勉強をすごい頑張っていたと思います。合格できて、通うことができて、子どもも私もうれしく思います。」と話していました。
開校式では、県教育委員会の鈴木竜次教育長が式辞を述べた後、森下陽一郎校長に校旗が手渡されました。
校章と校歌は、安積高校と同じものが使われます。
安積高校生徒会の長岡崎暁仁さんは「中学校と高等学校が同じものを使うということは、ここ安積の地にある中学校と高等学校が一つであるという思いが込められています。」と述べました。
県立の中高一貫校は、会津学鳳、ふたば未来学園に続き、3校目です。
新入生は「高校生との会話とかが楽しみです。」「これから勉強とかを頑張って、この学校でもトップの成績を取れるように頑張りたいです。」などと話していました。
県立安積中学校は少人数教育が特徴で、探究の学習に力を入れることにしていて、子どもたちは、これからの授業を楽しみにしている様子でした。