2025-04-14 配信
只見町の出逢橋流出 町などが対策会議(福島)
雪崩で流されたとみられる、「出逢橋」の復旧について話し合う会議が開かれました。
「出逢橋」は、新潟県境から3㎞ほどの只見町の国道252号にかかる橋で、4月10日に無くなっているのが確認されました。
南会津町で開かれた対策会議には、只見町や警察・消防のほか、新潟県魚沼市の職員ら約20人が参加。
2022年にすぐ隣にかかっていた「あいよし橋」も雪崩で流されていることから、今後、専門家による調査を行い、う回路として旧道を使うか仮の橋を建設するかどうかなど復旧の方向性を決めるということです。
只見町の渡部勇夫町長は「仮復旧であっても、1日も早い仮復旧をお願いしたいと思っておりまして、町としても出来る事があれば、もちろんなんでもやる覚悟です。」
また、南会津建設事務所の伏見聡所長は「現場状況を踏まえて、どういった対応をとるのかどういった方法が一番早く出来るのか、そういった事を検討してまいりたい。」と述べました。
国道252号の出逢橋の手前から、会津若松方面までは、5月中に通行止めを解除する予定だという事です。