2025-04-14 配信
会津坂下町でバスに小1児童置き去り(福島)
会津坂下町で、入学したばかりの男の子がバスに置き去りにされたことを受けて、町が再発防止のためのマニュアルを作成します。
4月8日の午後1時半ごろ、会津坂下町の小学1年の男の子が、学校から帰る時に町が用意した臨時のバスに乗り、そのまま寝てしまいました。
しかし、運転手が男の子に気づかずバスを車庫に入れて離れたため、車内に置き去りになったということです。
取り残された男の子は約1・5mの高さの窓から自力で降り、車庫から100mほど離れた飲食店に、泣きながら入ってきたということです。
男の子は7日に入学したばかりで、けがはありませんでした。
学校にスクールバスはなく、この日は入学したばかりの新入生が早く帰り路線バスの時間が合わないことから、町が臨時でマイクロバスを運行していました。
町は再発防止のためマニュアルを作るとともに、運転する職員に指導を行うということです。