不正融資問題で業務改善命令を受けたいわき信用組合をめぐり、第三者委員会は３０日午後に記者会見し、調査結果を公表します。

いわき信用組合は２０２４年１１月、旧経営陣が１０億円を超える資金を個人名で融資したり、元職員の横領を隠ぺいしたことなどを発表。

弁護士らからなる第三者委員会を設置していました。

一連の不祥事について東北財務局が２９日、業務改善命令を出したことを受け、加藤金融担当大臣はけさ、遺憾の意を示しました。

■加藤金融担当相
「当該命令に基づき、同組合の業務改善を強く指導するとともに、改善に向けた取り組みを厳しく確認、また検証していきたいと考えております」

第三者委員会は３０日午後４時から、一連の不祥事に関する調査結果を公表する予定です。