2025-05-30 配信

福島第一原発2号機の使用済み燃料 取り出しへクレーン搬入

福島第一原発2号機で、使用済み燃料を取り出すためのクレーンが作業用の施設に搬入されました。

2号機の燃料プールには615体の燃料が残されていて、東京電力は原子炉建屋の隣に、燃料を取り出すための施設をつくり準備を進めています。

県外から搬入された燃料を取り出すためのクレーンは、30日午前、2号機の隣の施設の中に運び込まれました。

今後、動作確認や試運転が行われ、使用前検査を経て2026年春ごろに使用済み燃料の取り出しが始められる計画です。

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