2025-06-03 配信

ガラスの風鈴の絵付け最盛期(福島)

涼しげな音色を届ける夏の風物詩、風鈴の絵付け作業が、喜多方市で最盛期を迎えています。
喜多方市の木之本漆器店では、蒔絵職人がガラスの風鈴、1つひとつに筆で色を乗せていきます。
インバウンド需要の高まりを受けて、作業は1年を通して行われていますが、販売のピークを迎える夏に向けた今が絵付けの最盛期。
多い時は1日に約100個分の作業をします。
職人の三橋あおばさんは「ぜひお気に入りの風鈴を選んで、楽しんでいただければと思います。」と話していました。
この店ではこれまで、金魚や蛍といった絵柄が定番でしたが、最近は富士山などの和風の柄が海外の観光客に人気だということです。

トップへ戻る