2025-06-05 配信
備蓄米を”日本酒用”に放出検討 小泉大臣の案に酒造りの専門家は…(福島)
備蓄米を巡って4日、小泉農水大臣から注目の発言が・・・
■小泉農水大臣
「日本酒づくりに励んでいる皆さんからは酒米が高い、足りない、こういった声が届いているのは事実です。何かしらの対応を考えなければいけない」
小泉大臣が言及した備蓄米の酒造りへの活用。
日本酒王国・福島を支え、「日本酒の神様」の異名をとる鈴木賢二さん(県酒造組合特別顧問)はどう考えるのでしょうか?
「全然問題はない。いわゆる高級酒や鑑評会に出すような酒には使えないが、日頃飲むレギュラー酒や純米酒に使っても全然問題ないと思う」(鈴木さん)
鈴木さんによると、酒造りに食用米を使うケースも多々あり、技術的に課題や支障はないそう。
「水分に関してもそんなに問題ない。外側のぬか成分も精米によって削り取るので問題にならないと思う」(鈴木さん)
鈴木さんは、「県酒造組合の総会でも酒米の高騰の話題が半分以上を占めていて、もし酒造り用に備蓄米が放出されるなら非常にありがたい」と話していました。
■小泉農水大臣
「日本酒づくりに励んでいる皆さんからは酒米が高い、足りない、こういった声が届いているのは事実です。何かしらの対応を考えなければいけない」
小泉大臣が言及した備蓄米の酒造りへの活用。
日本酒王国・福島を支え、「日本酒の神様」の異名をとる鈴木賢二さん(県酒造組合特別顧問)はどう考えるのでしょうか?
「全然問題はない。いわゆる高級酒や鑑評会に出すような酒には使えないが、日頃飲むレギュラー酒や純米酒に使っても全然問題ないと思う」(鈴木さん)
鈴木さんによると、酒造りに食用米を使うケースも多々あり、技術的に課題や支障はないそう。
「水分に関してもそんなに問題ない。外側のぬか成分も精米によって削り取るので問題にならないと思う」(鈴木さん)
鈴木さんは、「県酒造組合の総会でも酒米の高騰の話題が半分以上を占めていて、もし酒造り用に備蓄米が放出されるなら非常にありがたい」と話していました。