2025-06-06 配信
官製談合事件を受けて入札制度を改革した石川町で積算ミスに気付かず入札が行われる(福島)
前の町長らによる官製談合事件を受けて入札制度を改革した石川町で、予定価格の積算を誤ったのに気付かぬまま入札が行われていたことが分かりました。
石川町によりますと、ミスがあったのは4月25日に行われた町発注の道の駅整備造成工事の入札で、約5,900万円の予定価格に対し、約5,300万円で落札されすでに着工しています。
しかし、入札後に落札できなかった業者からの指摘で、設計書の作成段階で材料費を誤って二重に計上し、予定価格が本来より高く算出されていたことを把握しました。
町は予定価格を修正しても落札業者は変わらないことなどから入札をやり直さない方針で、公表する決まりがないとして積算ミスの具体的な金額なども明らかにしていません。
町は今後、他の自治体を参考に入札に関する公表の基準を作ることを検討しているとしています。
石川町によりますと、ミスがあったのは4月25日に行われた町発注の道の駅整備造成工事の入札で、約5,900万円の予定価格に対し、約5,300万円で落札されすでに着工しています。
しかし、入札後に落札できなかった業者からの指摘で、設計書の作成段階で材料費を誤って二重に計上し、予定価格が本来より高く算出されていたことを把握しました。
町は予定価格を修正しても落札業者は変わらないことなどから入札をやり直さない方針で、公表する決まりがないとして積算ミスの具体的な金額なども明らかにしていません。
町は今後、他の自治体を参考に入札に関する公表の基準を作ることを検討しているとしています。