2025-08-08 配信

東北の海を守るプロジェクトで夏休みの小学生が海の変化を知る(福島)

東北の海を守るためのプロジェクトで、子どもたちが海や漁業の現状について学びました。

楢葉町の小学生30人は、いわき市の久之浜漁港を訪れ、8日朝に水揚げされたばかりの「常磐もの」の競りを見学しました。

子どもたちは漁協の担当者から、海水の温度が上がった影響で、水揚げされる魚種が変化していることなどについて説明を受けました。

参加した小学生からは「魚の種類をもっと知りたい」とか、「たくさん並んでいたものが漁業からなくなっていっているのを悲しいと思った」という感想が聞かれました。

このプロジェクトは、日本財団が、福島・宮城・岩手の3県や教育機関と連携して取り組んでいます。

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