2025-10-15 配信

いわゆる「危険な交差点」で県などが現地調査 いわき市の交差点では再発防止策にどんな意見が?(福島)

この調査は、交通事故の多い地点の再発防止策を検討するため、14日からの2日間にかけて、県内7カ所で行われました。

15日、調査が行われたいわき市にある通称「鹿島街道」の交差点は、2024年、交通事故が県内で3番目に多い場所でした。

県生活交通課の佐藤知憲課長は「通勤時間帯だと、急いで確認不足だとか、いろいろな要因があるので、いろいろ検討したいと考えている。」と話していました。

15日の調査を受けて、「複数のカーブ専用の車線がある道路では、曲がる際にどの車線に入るかを明確化するために、カラー舗装が必要」などの意見が出されました。

また、いわき市小名浜の市道交差点では、「歩道橋があり、運転手から車が走っている状況が見えづらい」という意見もありました。

佐藤課長は「現地を実際に見て、具体的な提案をいただいたので、様々検討していき、効果的な取り組みを実施していって、1件でも、悲惨な交通事故を減らしていきたい。」と話していました。

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