2025-11-05 配信

消費者庁がダイユーエイトに措置命令(福島)

福島市に本社を置くダイユーエイトが、誤った原産国表示のままインターネット上で商品を販売したとして、消費者庁から再発防止策の実施などの措置命令を受けました。
公正取引委員会などによりますと、ダイユーエイトは2024年10月から2025年5月までの間、インターネット通販サイト「Qoo10」上の「ダイユーエイト.com」において、外国産の商品を国内産と表記をして販売した、景品表示法違反行為があったということです。
該当する商品は日用品やペット用品、衛生用品など合わせて113商品で、消費者庁は再発防止策の実施や、同様の表示での販売禁止などを命令しました。
ダイユーエイトによりますと、仕入れの段階で原産国の確認はしていたものの、サイト上の商品情報への反映を失念していたということで、「真摯に受け止め再発防止につとめたい」とコメントしています。

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