2025-11-06 配信

福島財務事務所の県内経済情勢報告(福島)

福島財務事務所は3カ月ごとにまとめている県内経済の情勢報告で10月の総括判断について「緩やかに持ち直している」と3年ぶりに上方修正しました。
個人消費では百貨店やスーパー、ドラッグストアなどで、暑さの影響から飲食料品や熱中症対策用品の需要が高まったことや、物価高を背景にした節約志向の中にも「欲しいものは価格にこだわらず購入する」といった動きがみられはじめ、判断が上方修正されました。
また、生産活動についても、AIサーバーや再エネ発電向けの生産が好調で、緩やかに持ち直しつつあるということです。
福島財務事務所は先行きについて「物価上昇やアメリカの通商政策、金融資本市場の変動などの影響に注意が必要」としています。

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