2026-03-30 配信
2年前に全焼した造船所が新たな船出…完成した漁船の進水式「感動して泣きそう」(福島)
2年前に全焼した相馬市の造船所が再開し、初めて完成した船の進水式が30日に行われました。
相馬市松川浦で行われたのは、松川造船で造られた「宝精丸」の進水式です。
全長27.7mの底引き網漁船が松川浦に初めて浮かび、大漁旗をなびかせながら航行しました。
松川造船の早川宗延社長は「感無量で、感激した。良かった。もう駄目かという状態までいったが、それがここまで来られた」と安堵していました。
松川造船は、相双地区で唯一大型船を整備できる造船所でしたが、2024年2月に全焼し、しばらく再開するめども立たない状況が続きましたが、「何とか再建してほしい」と地元の漁業者の後押しがあったそうです。
2025年4月に工場を再建し、再び船を造り始めました。
再開後初めて完成したのが2年前に建設中に燃えた「宝精丸」でした。
震災をきっかけに実家の漁業を継いだ船主・佐藤泰弘さんは、「やはり感動して、ちょっと泣きそうになった。(松川造船の船は)船速も出るし、全体的に見てもバランスはいい」と待望の船出を迎え、この船でさまざまな魚を水揚げしたいと意気込みました。
「うちらとしては魚をとって消費者に食べてもらうしか出来ないので、今まで以上に魚をとっていけるように頑張りたい」(佐藤さん)
すでに新たな船の注文も入っているという松川造船に対し、整備などが近くで出来るようになる相馬双葉漁協の今野智光組合長は「漁業者にとっては、心強い施設が完成した。これからみんな気持ちが高ぶって、操業に前向きに取り組んでいけるのではないか。」と話していました。
取材した樋口陽一アナウンサーも、造船所の再開で、新たな船を作れるようになったことで、本格操業に向けた動きも加速していきそうだと期待を寄せていました。
相馬市松川浦で行われたのは、松川造船で造られた「宝精丸」の進水式です。
全長27.7mの底引き網漁船が松川浦に初めて浮かび、大漁旗をなびかせながら航行しました。
松川造船の早川宗延社長は「感無量で、感激した。良かった。もう駄目かという状態までいったが、それがここまで来られた」と安堵していました。
松川造船は、相双地区で唯一大型船を整備できる造船所でしたが、2024年2月に全焼し、しばらく再開するめども立たない状況が続きましたが、「何とか再建してほしい」と地元の漁業者の後押しがあったそうです。
2025年4月に工場を再建し、再び船を造り始めました。
再開後初めて完成したのが2年前に建設中に燃えた「宝精丸」でした。
震災をきっかけに実家の漁業を継いだ船主・佐藤泰弘さんは、「やはり感動して、ちょっと泣きそうになった。(松川造船の船は)船速も出るし、全体的に見てもバランスはいい」と待望の船出を迎え、この船でさまざまな魚を水揚げしたいと意気込みました。
「うちらとしては魚をとって消費者に食べてもらうしか出来ないので、今まで以上に魚をとっていけるように頑張りたい」(佐藤さん)
すでに新たな船の注文も入っているという松川造船に対し、整備などが近くで出来るようになる相馬双葉漁協の今野智光組合長は「漁業者にとっては、心強い施設が完成した。これからみんな気持ちが高ぶって、操業に前向きに取り組んでいけるのではないか。」と話していました。
取材した樋口陽一アナウンサーも、造船所の再開で、新たな船を作れるようになったことで、本格操業に向けた動きも加速していきそうだと期待を寄せていました。

