2025-06-08 12:41:39 配信

陸自 富士総合火力演習始まる 離島奪還を想定し訓練

 陸上自衛隊による国内最大規模の訓練が静岡県の演習場で行われています。

 富士総合火力演習には隊員およそ2900人、戦車や装甲車などおよそ50両が参加し、離島の一部を占領している敵に、反撃する想定で行われています。

 また有事の際に、敵の基地などを攻撃する「反撃能力」として使用予定の「12式地対艦ミサイル」の改良型が初めて公開されました。

 一般公開は2020年以降されていませんが、隊員募集などのために、学生や生徒ら3800人が招待されています。

 演習は夜も行われ、8億7000万円分の弾薬が使用される予定です。

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