2025-06-12 17:45:55 配信

国民・玉木代表「率直にお詫び」 理解・信頼回復に至らずと説明

 国民民主党が山尾志桜里氏の公認を見送るとした決定に関し、玉木代表は「率直におわびを申し上げたい」と話し、「理解と信頼を回復するには至らなかった」と説明しました。

国民民主党 玉木代表
「こちらから、その能力を買ってお誘いをしたにもかかわらずですね、公認に至らなかったことについては率直におわびを申し上げたい。有権者や、あるいは党内外の方々、支援者、そういった方々のご理解と信頼を十分に得られるには、なかなか至らなかったと」

 玉木代表は公認に至らなかった理由について山尾氏の会見での不倫報道などへの対応を挙げ、「疑念や不信感を払拭するものにはならなかった」と説明しました。

 山尾氏が「党の統治能力には深刻な疑問を抱いている」と声明文で批判したことについては「教訓を生かして、より強固なガバナンスを持った組織へと発展するきっかけにしたい」と述べました。

 また、山尾氏からの離党届は受理するとしたうえで、「これからも何らかの力を貸していただきたい」と強調しました。

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