2025-08-26 14:12:01 配信

林長官 米韓会談「意義あるもの」 米朝対話「コメント控える」

 アメリカのトランプ大統領と韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領の首脳会談を受け、林官房長官は「地域の平和と安定にとって意義のあるものだった」と述べました。

林官房長官
「米韓両国の連携の強化とともに、日米韓連携を重視する旨も確認されたと承知をしておりまして、地域の平和と安定にとって意義のあるものであったと、そういうふうに受けとめております」

 一方、会談でトランプ大統領が北朝鮮の金正恩総書記と年内に会いたいとの意向を示したことについては「発言は承知しているが、米朝間の対話について予断をもってコメントすることは差し控えたい」と述べるにとどめました。

 そのうえで、拉致問題や核ミサイル開発を含む北朝鮮への対応にはアメリカをはじめ国際社会との連携が不可欠だと指摘し、「今後ともアメリカ政府との間で緊密に連携していく」と強調しました。

トップへ戻る