
【税収格差是正で小池都知事が不快感】東京を狙い撃ち?議員定数削減法案の熟議は
2025-12-07 22:44:07配信
政府・与党が進める税制改正の議論が本格化する中、東京都の政策財源を巡り、政治の緊張が高まりつつある。地方税制度見直しの検討に対して、小池百合子東京都知事は12月5日、「東京を狙い撃ちにするか如く一方的に収奪し、他自治体に分配することは地方税制や地方自治の根幹を否定するものにほかならない」と批判した。総務省の試算によると、東京都が独自財源として活用可能な規模は全国46道府県の約3.6倍に達し、地価上昇や法人税収増を背景に突出した財源余力を持つ...