2025-08-18 23:57:47 配信

「ミュゼプラチナム」元運営会社に破産開始決定 負債総額約260億円

 大手脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を運営していた会社が、破産開始決定を受けたことが分かりました。

 東京商工リサーチは「ミュゼプラチナム」を運営していたMPHについて、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたと発表しました。

 債権者は未施術の顧客を含めたおよそ20万人で、負債総額はおよそ260億円に上る見込みです。

 「ミュゼプラチナム」を巡っては、業績の悪化から従業員への賃金が未払いになるなどして、元従業員らが破産手続きを申し立てました。

 6月には運営会社が解散、債権者との対立が続いていました。

 帝国データバンクによりますと、脱毛サロンの業界は価格競争が激しく、今年7月までに12件が倒産したということです。

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