2025-08-21 12:15:51 配信

ミニストップ 消費期限偽装 ラベル貼りに明確なルールなし

 コンビニのミニストップの一部の店舗でおにぎりなどの消費期限を偽装していた問題で、消費期限を記したラベルをいつ貼るか、明確なルールがなかったことが分かりました。

 ミニストップの23の店舗では、店内調理のおにぎりや弁当、総菜について、製造直後に貼る消費期限のラベルを2、3時間経ってから貼ったり、一度陳列した商品にもう一度貼ったりして消費期限を延長していました。

 店舗には店内調理のマニュアルがあり、商品の製造、包装からラベルの貼り付けまでを一連の作業としていましたが、製造後何分以内にラベルを貼るといったルールはなく、作業を途中で保留することは想定されていなかったということです。

 ミニストップではマニュアルの見直しを含め、再発防止策を検討しています。

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