2025-09-21 09:33:34 配信
ピカソの未発表作が来月24日競売に 愛人描いた肖像画 公の場に初お目見え

20世紀を代表する画家、パブロ・ピカソ。その作品の一つが、80年以上の歳月を経て再び姿を現しました。
今回見つかったのは、若き日のピカソが愛人の1人を描いた肖像画です。これまで個人のコレクションに収められていて、公の場に出るのは初めてです。
大きさは縦80センチ、横60センチで「花柄の帽子をかぶった女性の胸像」と呼ばれています。
競売人 クリストフ・ルシアン氏
「ピカソの恋人を描いた作品の中でも、間違いなく最も感動的な作品です。目の前で芸術史の一片を見られるのは競売人にとって幸運です」
来月24日にオークションが行われる予定で、最低落札価格は800万ユーロ、日本円でおよそ14億円からです。実際の落札価格はさらに高値をつける可能性があります。
こちらの作品はこれまでモノクロ写真に写っていただけで、今回初めて色彩が判明しました。
(「グッド!モーニング」2025年9月21日放送分より)
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