2025-10-24 19:02:27 配信

東京ガス 米アラスカLNG開発に関心表明 9月にJERAも 

 アメリカ・アラスカ州のLNG(液化天然ガス)プロジェクトを巡り、東京ガスが調達に関心を表明する文書をアメリカのエネルギー会社と取り交わしました。

 アラスカLNGのプロジェクトは、生産能力は年間およそ2000万トンと見込まれています。

 東京ガスは24日、開発を手掛けるアメリカの会社と、調達への関心を表明する文書を締結したと発表しました。

 今後、開発についての情報収集や採算性の検討を進めます。

 2030年ごろから年間100万トンの調達を想定しているということです。

 アラスカのLNG開発はトランプ大統領が意欲を示していて、日米関税協議でも日本側の交渉カードの一つに浮上していました。

 ただ、総事業費は日本円で6兆円を超えるとされ、採算性への懸念の声も出ていました。

 日本企業ではJREAも9月にプロジェクトへの関心を表明しています。

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