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2025-04-18 20:30:00 配信

認可外保育園で生後7カ月の男の子が死亡 元園長らを業務上過失致死容疑で書類送検

 茨城県土浦市の認可外保育施設で2022年、生後7カ月の男の子が死亡しました。警察は元園長ら2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

 土浦市の認可外保育施設「ゆうゆう託児園」で2022年、生後7カ月の男の子がうつぶせで意識不明の状態で見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

 警察は今月18日、施設の元園長の男(75)と保育士の女(44)について、敷布団などで男の子の鼻や口がふさがれたままになっていることに気が付かずに放置していたとして、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

 事故当時、男の子を含めた8人の子どもを2人で預かっていて、最後におむつを替えてから2時間半ほど目を離していたということです。

 元園長の男は「元々具合が悪かったのではないか」と容疑を否認していて、保育士の女は「慢心や油断があった。後悔している」と容疑を認めています。

 男の子の遺族は「今回の件に真摯に向き合い、厳しい処罰を受けてほしい」とコメントしています。

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