栃木県市貝町ではおよそ28万株の色鮮やかなシバザクラが見頃を迎え、訪れた人たちの目を楽しませています。

　市貝町にある「芝ざくら公園」では、1.8ヘクタールの丘の斜面におよそ28万株のシバザクラが咲き誇っています。

　町の観光名所にしようとおよそ20年前に整備され、赤、白、ピンク、紫の4色のシバザクラが、町内を流れる小貝川をイメージして植えられています。

　今月の初めに花が咲き始めましたが、寒さなどの影響で例年よりも1週間ほど遅れて満開となり、ようやく見頃を迎えたということです。

　訪れた人たちは、斜面いっぱいに広がる美しい彩りを楽しんでいました。

花見客
「（Q.シバザクラ、ご覧になってどうですか）綺麗だよね。かわいい」
「綺麗ですね。毎年来るんですけどちょうどいいですよね、きょうね。天気も良くてね」

　シバザクラは、今月いっぱいまで楽しめるということです。