2025-04-23 06:05:23 配信
6日のETC障害 システム改修によるデータ破損が原因

ネクスコ中日本は今月6日に発生したETCの障害について、システムの改修に伴うデータの破損が原因だったと発表しました。
6日のシステム障害では1都7県、106カ所の料金所などでETCレーンが通行できなくなり、最大96万台に影響が出ました。
ネクスコ中日本は、システム改修でデータが破損し、一部の車両を通行できないと誤って認識したことが障害の原因としています。
当面の対策として、再び、障害が発生した際は速やかに料金所のバーを上げるなどの対応を取るということです。
また、今回のシステム障害で通行料金の後日精算を申請したのは3万6000件、全体の4%弱にとどまっていて、利用したドライバーには引き続き精算を呼び掛けています。