国士舘大学の柔道部員の男2人が大麻を所持したなどとして逮捕された事件で、2人が「大麻は自分で吸うために購入した」と供述していることが分かりました。

　国士舘大学の2年で柔道部員の樫原宏幸容疑者（20）と1年の柔道部員の男（19）は6月中旬、国士舘大学の「鶴川寮」で乾燥大麻などを所持した疑いなどが持たれています。

　その後の捜査関係者への取材で、樫原容疑者が「乾燥大麻は、自分と1年の柔道部員の男（19）が金を出し合って買った。乾燥大麻やリキッドを使用していた」と供述していることが分かりました。

　また、1年の柔道部員の男（19）も「持っていた大麻は自分で吸うために購入した」などと話しているということです。

　国士舘大学は「関係者の皆様、地域の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしておりますことを心よりおわび申し上げます」などとコメントしています。