2025-08-07 12:10:36 配信

今後も北陸で線状降水帯発生のおそれ 九州にも活発な雨雲

 今後の雨の見通しについて気象予報士の野口さんの解説です。

 (野口琢矢気象予報士解説)
 北陸ではすでに記録的な雨量となっていますが、このあともまだ線状降水帯が発生する恐れがあります。警戒を続けて下さい。

 この時間の土砂災害の危険度を見てみますと、いま北陸で危険度が急激に高まっています。

 特に紫色の所は土砂災害がいつ起きてもおかしくないという状況を示しています。

 そのほか黄色や赤、注意・警戒が必要なエリアは東北の日本海側にも及びます。

 このあとの雨の予想を見ると、富山県と石川県は昼すぎにかけて線状降水帯が発生する恐れがあり、厳重警戒です。

 その後も危険度が高まっているエリアで断続的に雨が降るため、8日にかけても注意・警戒が必要となります。

 さらに、このあと九州にも活発な雨雲が掛かり、雨量が多くなりそうです。

 特に九州西側の地域では活発な雨雲が予想されています。

 今後の雨に警戒して下さい。

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