2025-08-11 02:29:04 配信

熊本県に大雨特別警報 気象庁  国交省と緊急会見「ただちに身の安全を確保して」

 気象庁は熊本県に大雨特別警報を発表しました。国土交通省と合同で緊急の会見を開き、「ただちに身の安全を確保してほしい」と呼び掛けました。

 気象庁は11日午前0時20分、熊本県の玉名市と長洲町に大雨特別警報を発表しました。

 午前1時半から国土交通省と緊急の会見を開き、低い土地の浸水や川の増水に加え、土砂災害に厳重な警戒をするよう呼び掛けました。

 気象庁は九州北部で大雨が続いている要因として、西日本に停滞している前線に向かって中国大陸や東シナ海から暖かく湿った空気が流入していることをあげました。

 九州北部では12日にかけて警報級の大雨が予想されていて、気象庁は周辺の地域でも災害などに厳重な警戒が必要だとして、自治体が発表する最新の避難情報を確認するよう求めました。

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