2025-10-09 12:19:28 配信
北海道新幹線 青函トンネルで大幅減速 運転士「ぼーっと…」

JR北海道によりますと、先月30日午後11時ごろ、東京から新函館北斗に向かう北海道新幹線で、青函トンネルを走行中に運転士の意識が一時的に低下し、列車が時速36キロまで減速しました。
車掌が減速に気付き、運転士に内線電話を掛けたところ、その音で意識が回復し、再び加速したということです。
乗客50人にけがはなく、定刻で終点に到着しました。
運転士は乗務の前の点呼では体調に異常はなく、「眠っていたわけではなく、ぼーっとしていた」などと話しています。
JR北海道は「運転士に対し、この件の周知と注意喚起を実施し、再発防止に努める」としています。
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