2024-09-24 09:07:08 配信
業績不振のインテル救済 次々名乗り
アメリカの複数のメディアは先週末、半導体大手のクアルコムが、インテルに買収提案したと報じました。
インテルの時価総額はおよそ13兆円で、実現すれば、テクノロジー業界で過去最大規模の買収になる可能性があります。
インテルは、AI向け半導体の開発でエヌビディアに出遅れたほか、巨額の投資が重荷となって赤字に転落。人員削減も進めています。
一方、ブルームバーグ通信は22日、アメリカの投資会社アポロが、インテルに最大50億ドルの出資を検討していると報じました。
アメリカ政府が半導体産業の復権を目指すなか、インテルを軸とした再編の機運が高まっています。
(「グッド!モーニング」2024年9月24日放送分より)