アメリカのトランプ大統領はウクライナ侵攻を続けるロシアに対し、新たな経済制裁を課すまでの期限を短縮すると表明しました。

アメリカ　トランプ大統領
「きょうから10日か12日前後を新たな期限に設定する」

　トランプ大統領は28日、ロシアのプーチン大統領に対して「非常に失望している」と不満を示し、「もはや話す気がない」と述べました。

　そして、ロシアが50日以内に停戦に合意しなければ、課すとしていた2次関税の開始時期を早めると表明しました。

　ウクライナのゼレンスキー大統領は「トランプ大統領の明確な姿勢と決意表明は良いタイミングだった」とSNSに謝意を投稿しました。