2025-08-02 12:13:33 配信

プーチン大統領 新型弾道ミサイルを軍に配備 ベラルーシにも…西側をけん制

 ロシアのプーチン大統領は、新型の中距離弾道ミサイルを軍に配備したと明らかにしました。

 1日、ロシアを訪問中のベラルーシ・ルカシェンコ大統領と取材に応じたプーチン大統領は、新型の極超音速中距離弾道ミサイル「オレシュニク」の量産が完了し、軍に配備したと明らかにしました。

 年末までに同盟国であるベラルーシにも配備するとしています。

 「オレシュニク」はヨーロッパ全土とアジアの一部を標的にすることが可能で、西側諸国への牽制(けんせい)とみられます。

 また、プーチン大統領は、アメリカのトランプ大統領から「失望している」と名指しで批判されたことを念頭に、「すべての失望は過度の期待から生じる」などと述べました。

 トランプ大統領が追加制裁を科すとした期限が迫るなか、譲歩しない構えです。

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