広島への原爆投下から6日で80年を迎えたことを踏まえ、アメリカ国務省の報道官は「広島の人々の和解の精神は日米同盟を強化させてきた」と述べました。

　アメリカ国務省のブルース報道官は5日、「80年間、広島の人々の不屈の心は世界に影響を与え、和解の精神は日米同盟を強化させてきた」と話しました。

　「広島の人々と彼らが伝え続けてきた平和と希望への揺るぎない思いに敬意を表する」とも述べています。

　また、戦後の日米関係については「アメリカと日本は肩を並べ、太平洋地域の平和と繁栄を守ってきた」と評価し、両国がこれからも緊密な同盟国としてともに歩んでいくと強調しました。