2025-08-19 05:07:22 配信

「解決か戦闘か 近く判明する」とトランプ大統領

 アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領、そしてヨーロッパ各国の首脳らが同席した会合が日本時間の19日午前4時前に始まりました。

 トランプ大統領は会合の冒頭、出席したヨーロッパ各国の首脳に対して穏やかな表情で「ここに来てくれてありがとう」などと謝意を示しました。

 ウクライナが望む「安全の保証」については「ヨーロッパ各国が多くの負担を負うことになるが、アメリカも支援し、非常に安全な体制を築くつもりだ」と触れ、この会合では「領土交換の可能性についても議論する必要がある」などと発言しました。

 一方、ゼレンスキー大統領は先立って行われたトランプ大統領との2者会談について「非常に有意義で、これまでで最も良い話し合いだった」と述べました。

 そのうえで「非常に重要なことは、領土についてなどあらゆるデリケートな問題は、3カ国の首脳会談で話し合うべきだ」と主張すると、トランプ大統領は「2人が望むなら私も行きます」と付け加えました。

 そして、トランプ大統領はウクライナ侵攻について「1週間から2週間のうちに解決できるか戦闘が続くかが分かるだろう」と述べました。

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