2025-08-25 02:11:43 配信
イスラエルがイエメン首都のフーシ派拠点を攻撃 大統領官邸付近の施設などを標的に

イスラエル軍は24日、イエメンの首都サヌアにあるフーシ派の拠点を攻撃したと発表しました。
フーシ派がここ数日、イスラエルに攻撃をした報復だと主張しています。
この攻撃についてイスラエルのネタニヤフ首相は声明で、「フーシ派は、イスラエルに対する攻撃の代償を払わされ、今後も非常に重い代償を払わされることを、教訓として学んでいるだろう」としています。
標的にはフーシ派がテロ行為に使用していた大統領官邸付近の軍事施設や2つの発電所などが含まれているということです。
フーシ派が運営するメディアは、この攻撃で少なくとも2人が死亡し、5人がけがをしたと伝えました。
フーシ派は、ガザ地区でイスラエルと戦闘を続けるイスラム組織ハマスに連帯を示す形で、度々、イスラエルを攻撃していて、22日にも極超音速弾道ミサイルやドローンなどを発射していました。
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