2025-09-20 19:31:09 配信
米国 シリア難民の暫定的な滞在資格を終了 トランプ政権 移民問題で厳格な姿勢を強調

ロイター通信によりますと、アメリカの国土安全保障省は19日、シリアについて「テロと過激主義の温床である」として、シリア人がアメリカにとどまることは「国益に反する」と述べました。
これまでの措置で保護されていたシリア人は60日以内に自主的にアメリカを出国する必要があり、出国期限を過ぎた場合、拘束され強制送還の対象となる可能性があります。
トランプ政権はすでにベネズエラやウクライナなどからの移民に対する暫定的な滞在資格を終了しています。
移民問題で厳格な姿勢を示すことで岩盤支持層にアピールする狙いがあるとみられます。
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