2025-10-10 21:43:46 配信
ウクライナでエネルギーひっ迫 ガス生産6割喪失「ジェノサイドに相当」

ウクライナメディアによりますと、10日未明にウクライナ各地でロシア軍のドローンやミサイルによる攻撃が相次ぎ、南部ザポリージャ州では7歳の男の子が死亡しました。
キーウでは12人がけがをしたほか、一部の地区で停電が発生しました。
ウクライナのシビハ外相はSNSで「多くの人々が停電に見舞われている」と指摘し、「気温が低下するなか、エネルギーを奪うことはジェノサイドに相当する」と非難しました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズは9日、複数の関係者の話とし、ロシア軍の攻撃によりウクライナのガス生産のおよそ6割が失われたと伝えていて、ウクライナでは冬を前にエネルギー不足の懸念が高まっています。
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