インドで予備役兵の試験が行われました。その試験会場は驚きの場所でした。

　1本の舗装された道に同じ方向を向いて規則正しい間隔で地面に座る人々。一人ひとりの足元には用紙が置かれています。

　これはインド東部オリッサ州で16日に行われた予備役兵の試験会場の様子です。

　現地メディアによりますと、予備役兵187人を募集したところ、8000人もの応募者が殺到したため、受験者を収容する試験会場が用意できず、飛行場で試験が行われました。

　滑走路に沿って大勢の試験監督が並び、ドローンで受験者らを監視したということです。

　インドでは他の州の予備役兵試験でも大勢の受験者らが応募し、スタジアムや大きな運動場で筆記試験が実施されるそうです。