2025-12-23 23:56:21 配信

米GDP 7~9月期は4.3%増 個人消費がけん引 市場予想上回る

 アメリカの7月から9月までのGDP(国内総生産)の伸び率は年率に換算してプラス4.3%で、市場の予想を上回りました。

 アメリカ商務省が23日に発表した7月から9月までの実質GDPの速報値によりますと、伸び率は前の3カ月に比べて年率換算でプラス4.3%となりました。

 伸び率は前の期の3.8%を上回り、市場予想の3.2%程度を大きく上回りました。

 GDPの約7割を占める個人消費の伸び率が3.5%と、前の期の2.5%から拡大したことが要因です。

 今回のGDPは政府機関の一部閉鎖の影響で公表が遅れていました。

 トランプ大統領はGDPの発表を受け、SNSで「関税こそが、アメリカのすばらしい経済指標の要因だ。今後、さらに良くなる」と主張しました。

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