2025-06-04 配信

百日せきとリンゴ病の流行続く(福島)

百日せきやリンゴ病の感染状況は、2週連続で前の週から減りましたが、依然として流行が続いていて、県が基本的な感染対策を呼び掛けています。
県によりますと、6月1日までの1週間で県内で新たに確認された百日せきの感染者は、前の週から8人減った27人で、2週連続で減少しました。
感染者のうち23人が10代以下で、特に乳幼児は重症化する恐れがあり注意が必要です。
また、リンゴ病の1つの医療機関当たりの感染者数は3.21人で、こちらも前の週より0.25人少なくなりましたが、県内の広い範囲で感染者が確認されていて、21週連続で警報レベルとなっています。
県は、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染対策を徹底するよう呼び掛けています。

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