2025-07-03 配信
大熊町の除染作業で水路に除染土などを不法投棄か 下請け業者が刑事告発(福島)
環境省福島地方環境事務所によりますと、2021年度に行われた大熊町の特定復興再生拠点区域の除染事業を受注していた業者から、2025年2月になって不法投棄に関する報告がありました。
福島地方環境事務所は当時の作業員への聞き取りや現場での調査の結果、下請け業者がはぎ取った土などを水路に捨てていたとして、6月30日付で放射性物質汚染対処特措法違反の疑いで、下請け業者と作業員を刑事告発しました。
福島地方環境事務所は、周辺の放射線量などに影響はないとしていますが、「住民に不安を与えてしまって申し訳ない」とコメントしています。
福島地方環境事務所は当時の作業員への聞き取りや現場での調査の結果、下請け業者がはぎ取った土などを水路に捨てていたとして、6月30日付で放射性物質汚染対処特措法違反の疑いで、下請け業者と作業員を刑事告発しました。
福島地方環境事務所は、周辺の放射線量などに影響はないとしていますが、「住民に不安を与えてしまって申し訳ない」とコメントしています。