2025-08-15 配信
フィリピンのジャングルに逃げ込んだ91歳の男性が語る壮絶な戦争体験(福島)
15日に郡山市で開かれ、約80人が参加した講演会。
小学生の時にフィリピンで戦争を体験した棚倉町の衣山武秀さん(91)が、自身の経験を語りました。
1945年、当時11歳だった衣山さんは、アメリカ軍がフィリピンに上陸した後、家族でジャングルに逃げ込みました。
ジャングルでは、食料不足を苦に手りゅう弾で心中する家族もいたといいます。
「朝ちょっと明るくなったって感じで、ダーンと。家族みんな丸くなってその真ん中で爆発させた」とその瞬間を振り返った衣山さん。
その壮絶な体験談を聴いた小学6年生は、「どうやって生きたのかみたいな感じに思ってびっくりした。ちゃんと伝えていかないと、忘れちゃいけないっていうことが分かりました」と話していました。
小学生の時にフィリピンで戦争を体験した棚倉町の衣山武秀さん(91)が、自身の経験を語りました。
1945年、当時11歳だった衣山さんは、アメリカ軍がフィリピンに上陸した後、家族でジャングルに逃げ込みました。
ジャングルでは、食料不足を苦に手りゅう弾で心中する家族もいたといいます。
「朝ちょっと明るくなったって感じで、ダーンと。家族みんな丸くなってその真ん中で爆発させた」とその瞬間を振り返った衣山さん。
その壮絶な体験談を聴いた小学6年生は、「どうやって生きたのかみたいな感じに思ってびっくりした。ちゃんと伝えていかないと、忘れちゃいけないっていうことが分かりました」と話していました。