2026-05-28 配信

エアコン設置に異変が… 気温上昇の県内 今後の需要に影響が出る可能性(福島)

【遠藤百恵記者】
「午後2時を過ぎた福島市、先ほどまで厚い雲がかかっていましたがギラギラとした太陽が出てきました。時折風が吹きますが、汗を書いてしまうような暑さです」

28日の県内は高気圧に覆われ、日中の気温は広い範囲で7月下旬並みに。
会津若松や福島などでは30℃を超える真夏日となりました。

【街の人】
「きょうは特に暑くて熱中症になりそうです。冷たいラムネを飲みたくなります」

【鍜治谷琴音アナウンサー】
「真夏の暑さを前に、欠かせない存在となるエアコン。取り付け依頼が増えるこの時期ですが、いま、その現場で“ある異変”が起きています。」

【アトム電器チェーン福島桑折店・本間英樹専務取締役】
「今かなりご注文いただいていて来月初めにはもうなくなってしまう」

気温の上昇に加え、旧型エアコンの設置ができなくなる、いわゆる“2027年問題”を前に、買い替え需要も高まっているエアコン。夏本番を前に、取り付け業者は1年でも特に忙しい時期を迎えています。

【本間英樹さん】
「エアコンの物自体はまだ在庫は切れている状態ではない。エアコンを配管する際の配管の材料に影響が出ていまして」

桑折町でエアコンの取り付けなど手掛けるこちらの業者。今、調達出来なくなっているのが…

【本間英樹さん】
「これが配管を隠す化粧カバーの材料。現場現場で使う形が違う。これがナフサの影響で品不足になっていて、入ってこない状態ですね」

この配管カバーの原料となるのが「ナフサ」。石油から作られる素材で、プラスチック製品など幅広い製品に使われています。
しかし、中東情勢の緊迫化などを背景に、供給への不安が広がっていて、資材メーカーにも影響が出ています。

【本間英樹さん】
「(エアコンの)取り換えのお客様には、今ついている化粧カバーが使える状態であれば、そちらを再利用していただいて使ってもらう」

影響は他にも・・・

【本間英樹さん】
「この銅管を隠す被覆(カバー)もナフサ由来だと聞いている」

エアコンと室外機をつなぐ線を覆うカバーなど、樹脂製の資材を中心に納期が長期化したり、そもそも発注が出来ないものもあるということです。
暑さが本格化し需要が集中すれば、影響はさらに広がる可能性も。

【本間英樹さん】
「この状況が長引けば、多分エアコン自体もかなり品薄になってくるんではないかなっていう予想」

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