石破総理大臣は自民党の小野寺政調会長と面会し、2024年度の補正予算と2025年度の本予算で実施した物価高対策が効果的なものになっているのか党として検証するよう指示しました。

自民党　小野寺政調会長
「物価対策がどれだけ国民の皆様に届いているのか、本当に効果的なものとなっているのか、それをしっかり党として検証していただきたいということ」

　石破総理は「政策の切れ目があってはならない」と指摘したうえで、「新しい総理のもとで経済対策を打つことになっても現状を把握しておくことが大変、重要だ」と伝えました。

　自民と公明両党が参議院選挙の公約に掲げた現金給付については話題にならなかったということです。

　小野寺政調会長は「検証することが次の経済対策の第一歩になる」と強調し、意見集約を進める考えを示しました。